顔からむだな脂肪を落として小顔美人へ！

小顔を実現するさいだいじなのは、頭皮と顔は１枚皮でつながっていて頭部の筋肉や頭蓋骨は顔と隣接し、互いに影響しあっているということを認識することです。


小顔づくりでもっとも重要なポイントは側頭筋の活性化と、頭部全体のリンパの流れをよくすること。つまりスカルプケア（頭皮ケア）がたいせつなのです。側頭筋は顔の皮膚を支えているため、活性化させて脂肪を燃焼させることで顔が締まってフェイスラインがすっきりします。


また側頭部のマッサージは、耳の上にある小顔に効くツボ「曲鬢（きょくびん）」、「角孫（かくそん）」を押さえながらするといいでしょう。頭皮のリンパが停滞するとむくみが生じ、筋肉の衰えによる顔のたるみなどとともに、顔の輪郭を大きく見せてしまう原因になります。


具体的なマッサージの手順は、首回りの筋肉を揉捻（よくもむ）＆側頭筋を揉捻＝筋肉の活性化で脂肪が燃焼し、むくみやたるみを解消する。前頭部・頭頂部から首にかけてのリンパ腺を軽擦（軽くさっする）＝老廃物の排泄を促進する。側頭骨を圧迫＝頭の輪郭を整えシャープにする。顔だけをケアしてもまず小顔にはなれません。頭皮もケアして、すっきりしたフェイスラインを目ざしましょう。